ブログ

2006年4月13日(木)

  • 現場レポート

消費経済時代の動向

地球温暖化防止京都会議」の協議で先進国から排出される温室効果ガスの具体的な削減数値目標・達成方法等を定めた「京都議定書」が合意されました。住宅に関しても CO2の排出量を削減する動きとして省エネルギー基準の住宅建設が求められ 今後は安全性も配慮した住宅比率が増えていくことになり喜ばしい。 しかしながら もともと自然に逆らわず自然として融合し 自然美を家の内外に取りいれていたのは他ならぬ日本人であった。そして建物があたかも一点の景色であるかのようなに造られていたものだった。 ロハス{*Life of Health and Sustainbilty-(健康と地球環境に配慮する生活志向)}という言葉が引用されはじめて間もないが とりわけ日本人の専売特許であったこの言葉を今更ながらに謳わなけらばならなくなったこの消費経済時代は 日本の文化・精神美を大きく変貌させてしまった。高度成長時代以降、または只中に生まれた世代層の「価値」や「美意識」の概念を推し量るのが実際のところ難しくなった。バーチャル思考が混在している向きもある。「合理性・自己主張・自然征服型」の傾向に進みすぎると全体の「秩序」が崩れると云われる。ここにきて「共生・自然融合」への意識改革は万人の急務である。 shouko
2006_4_13_1-1.jpg2006_4_13_2-2.jpg

ブログ一覧

Other newsその他の記事

Event 近日開催のイベント