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2017年9月28日(木)
- 建築さんぽ
剣豪のお籠り堂
曹洞宗雲巖禅寺(九州西国三十三観音第14番霊場)の裏側、金峰山麓にある洞窟、霊巌洞があります。剣豪で名を轟かせた宮本武蔵が60才の時に「五輪書」を書いた洞窟です。住居跡ではないですが人が修行の一環のために籠っていた洞窟というのが驚きでありとても感慨深く是非知っていただきたい場所のひとつです。洞窟までの途中には大小の石碑が幾つかあり五百羅漢もあり想像以上に由緒ある場所として見どころがあります。洞内は岩戸観音が祀られているようです。