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2017年8月25日(金)

  • 建築さんぽ

復元された街・世界遺産歴史地区

ポーランドのワルシャワ旧市街地は17世紀初頭から文化と芸術の街で「北のパリ」と云われ首都となりましたが 第二次世界大戦中にナチス・ドイツによりその街の85%以上を破壊されてしまいました。しかしながらドイツ軍の占領を予見したワルシャワ工科大学建築学科の先生と学生達が街の建物をはじめ寸法、装飾など詳細に図面やスケッチに記録して3万5千枚もの枚数を隠し残したことが再興の支えときっかけになりカンパやボランティアなどの協力もと約3年がかりで再建の運びとなった経緯があります。

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