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2017年8月19日(土)
- 建築さんぽ
制震ダンパー標準搭載・人に寄り添う住文化
各地で自然災害が多発しその際の被災状況に胸を痛めています。建築で私達ができることに限界はありますがせめて可能な限り人に寄り添う住文化を築くことでしょうか。当社はこれまでも堅固で高耐久性ならではの2×4工法をベースに強化の工夫を重ねてきました。昨年度は高耐震性を実証する「制震ダンパーシステム」を自社プランで躯体構造標準搭載した災害に強い住まいを提供しています。十二分に人に寄り添える戸建建築であってほしい思いです。実際に先の熊本地震の際にはその制震効果が発揮され高い安全性が立証されました。自然が相手の限界はありますがそれでも未来につなげ人に寄り添う住環境・住文化追及は永遠ですね。写真は土石流家屋保存公園にて雲仙普賢岳噴火の際の土石流で被災した民家です。噴火の最中と前後の変容も映っています。