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2017年8月6日(日)
- 建築さんぽ
島原城と武家屋敷街
現在の島原城は昭和35年に復元されたものでキリシタン資料や藩政時代の郷土資料・民俗資料などを展示した資料館並びに記念館も兼ねています。お城を見上げた途端、白く美しい景観に圧倒されました。威厳があり過ぎず厳か過ぎず 幾らかの慎ましさも見え隠れするようなお城でした。
島原城下にある武家屋敷街は1618年の築城と共に形成され水の都と云われる地域柄、街路中央に湧水が引かれて生活用水路が流れているのがとても特徴的で面白いです。開放の屋敷内は襖を開けると風通しがよい。人形家族の生活ワンシーンが見学できて面白味あり。独特の遊び心のある欄間造作など一見の価値ありだ。