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2017年8月5日(土)

  • 建築さんぽ

赤瓦屋根の離れ島の家

沖縄県は全国都道府県のなかで一人当たりの一次エネルギー消費量が最も少ないといわれています。冬に暖房要らずの一方、夏の陽射しや風が強いが伝統的な地産地消形態で工夫した暮らしを保ちながら島時間の原風景が流れています。

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国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています竹富島の家は台風時の風除けになる石垣も赤瓦屋根の漆喰も路面の白砂も全てサンゴが原材料になっているというから驚いてしまいます。暑い沖縄には欠かせないサンゴの原材料が人びとの快適な暮らしを一番に守ってくれていますね。気候風土に合った町並みの集落景観はとても美しく映ります。

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