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2017年7月10日(月)

  • 社長ブログ

住宅地盤調査の種類とその後対策は?

おはようございます。カーサ総研の折戸でございます。

 お家を建てる前には、先ずは地盤調査することが大事ですね。住宅の地盤調査の種類は、一般的には下記の二通りが選択されます。■ スウェーデン式サウンディング試験  貫入に要する荷重と回転数から抵抗値を測定する調査■ 表面波探査法試験 地面をゆらして、そのゆれの伝わる速さにより、地盤の硬軟を判断しまする調査、地盤の強さは、地耐力・許容応力度・許容支持力など表し方がありますが、一般的な住宅(木造)の地盤調査のデーターで出てくる地耐力について、キロニュートン/平方メートル(KN/㎡)という単位で表されています。地耐力は、建物の基礎から地盤に伝わる荷重が1㎡あたり、どの程度まで支えることができるかと言うことが目安になります。例えば、20KN/㎡の地耐力があれば、1㎡あたり約2tまで支えらえることができるとうことになります。一般的な木造2階建住宅であれば1t~1.5t/m2の荷重ですので、この地耐力がムラがなく一定であれば大丈夫だということになります。現在では、このデーターをもとに保証される保険もございますのでご安心ください。仮に不安定な調査データーがでましたら、データーをもとに考察し、地盤改良等の対策が必要になってきます。一般的には、表層改良工事、摩擦杭工事(柱状改良工事)、支持杭(鋼管杭工事)等の対策をしてからの建築になります。対策をすれば、建築ができますのでご安心ください。今後の大枠な目安にして頂ければと思います。

 

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