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2017年7月9日(日)

  • 社長ブログ

これから増えてほしい国産スタイルツーバィフォー

 おはようございます。カーサ総研の折戸でございます。

一般的なツーバィフォーの構造材はカナダ、北米等からの輸入材が多く使われていますが、大型貨物船で何日もかけ日本に運搬され、建築資材問屋のストックヤードに運ばれ、皆さんの建築現場に届きます。現場に届くまでに、大きなコストと長い時間が掛かっている現実があります。海外は豊富な森林、大木の多さや伐採コストが安価なことも選ばれる一つだと思いますが、為替の影響で安定した価格が出せないこともあります。 現在、日本国土の約6割が山林と言われている、森林大国の木材が使われていないのは、とても持ったないことですね。最近では、公共建築物で低層のものは、木造建築で造るようにという政府の指針も出ています。コストの問題もありましたが、今回のオリンピックスタジアムのデザインは、木材を多量に使うデザインと聞いております。これは、政府が木造建築を普及させるアピールにも思えます。また、住宅新築では、補助金等を出して、国産材の利用を奨めています。その他として、大型木造建築物の規制緩和も進められています。2×4材JAS規格を取得する木材業者も徐々にですが増えております。このような国産材を使用される方向性は、大変、エコで良いことだと思います。まだまだ、労務費が高い日本ですが、普及が多く進めば安定価格が出てくると思われます。是非!地産地消で地球にやさしい、国産材ツーバィフォーを造りたいものです。弊社は、国産スタイルのツーバィフォ-を造る会の一員です!

 

 

 

 

 

 

 

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