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2017年7月6日(木)
- 社長ブログ
省エネダクトレス熱交換換気システム、折角 作った熱を逃がしません。
おはようございます。カーサ総研の折戸でございます。
エネルギーを損失させてしまう、ザルのよな家づくりをしないため、高性能なサッシや気密が必要であることは、皆さんもご存じのことだと思います。さて、せっかく作った熱を魔法瓶に入れて冷めにくくするのは、良いのですが、やはり換気は必要ですね。 換気もできないままの空気環境では、いくら魔法瓶にしても本末転倒です。 やはり、常に良い空気の入れ替えは必要ですね。そこで活躍してくれるのが熱交換換気システムです。どんなものかと言いますと新しい空気を入れ、せっかく作った室内の温熱を残しながら汚い空気を排出する換気システムです。このシステムをするためには、今までは、龍のよなダクトを天井、床下、小屋裏にグルグルと回さなければなりませんでした。 建物の構造的にも いろいろと工夫をしなければなりませんでしたが、下記の熱交換換気システムは、無駄なダクトを必要とせずに86%程度の熱交換ができる省エネ機器の優れものです。
ダクトがないため,ダクト等のアフターも必要ありません。極寒のドイツでは、ポピュラーな商品だそうです。リフォーム、新築等の建築の参考にしていただければと思います。