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2017年7月3日(月)

  • 社長ブログ

これからの日本ツーバイフォー

 おはようございます。カーサ総研の折戸でございます。

さて、オリンピックの影響だと思いますが、RC造の大幅な建築コスト増で、大型建築物に木造を採用するところが多くなっています。弊社でも1,000㎡程度のツーバイフォーの高齢者施設や共同住宅等を施工させていただいております。ヨーロッパ、北米、オーストラリアでは、既にツーバイフォー中層ビル等の建築は当たり前で、オーストラリアでは、10階建ての共同住宅、イギリスでは10年前に6階建ての共同住宅の実績もあります。アメリカでも、ホテルや複合施設も多く建てられています。このように、ツーバイフォーはグローバルな工法だということがわかりますね。ツーバイフォー大型建築の施工例http://www.2x4assoc.or.jp/2x4building/building03.html(ツーバイフォー協会より)地震王国日本では、ツーバイフォー中高層建築については、慎重に研究されておりますが、先日、大手ハウスメーカーが東京で5階建てのビルをツーバイフォーで建設されました。大変 画期的ですね。2015年9月には、つくばの建築研究所で6階建ての実験棟が建てられたそうです。これからの日本のツーバイフォーが楽しみです!

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