ブログ

2007年11月18日(日)
- 現場レポート
予知防犯対策
NPO法人の日本防犯学校に携わる犯罪アナリストの方を講師に 先日セミナーが開かれました。
新築のタイミングで地域や敷地に合わせた「予知防犯対策」の必要性をソフト面の「音・光・目・時間・通報」
の5つを組み合わす提案で自主防犯に繋げ、
侵入者を中へ入りにくくするなど防犯住宅のすすめです。
例えば一戸建ての場合の簡単な対策のひとつとして 駐車場に車が無いと「現在、留守です。」と周りにお知らせしているようなものなので
そんな時は自転車を1台停めておいても防犯効果に違いはあるのだそうです。
同じく、玄関側を遮るような樹木や門で死角を造らないことなどでした。
注文住宅希望者の方々は性能を重視する傾向が強く 上位より「耐震性」「省エネ」は約9割、
次いで「防犯性」が約7割弱で、日常生活や見た目だけでは確認出来にくい要素が気になるようです。
昨今は地域ボランティア団体による自主防犯活動が盛んで結成状況は3年前と比べると
全国で約10倍の31,931件(団体数)です。これは急激な増加数といえます。
