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2024年1月28日(日)
- 建築さんぽ
長崎・平戸島 ―日本で初めてポルトガル船が入港した貿易拠点-
タツノオトシゴのような地図上の町、平戸はどんなところなのだろうと思って訪ねた。朱塗りの平戸大橋を渡りながら、そう、ここは平戸島になる。平戸中心地は古い町並みの、想像できなかった景観が広がります。建物は経年変化で黒っぽくなった板張りと漆喰壁の軒が連なった家々や商店が並んでいます。すっぽりとタイムスリップした気分で飽きずに見ていられました。賑やかだったろう往時の貿易拠点とは様変わりして、今は静かでノスタルジックな「平戸」を味わえる時なのだろうと。