ブログ

2024年1月27日(土)

  • 建築さんぽ

平戸オランダ商館 -4世紀の時を経る大航海時代の建造物-

長崎県平戸市に370年余りの時を経て、復元された石造り倉庫があります。キリスト紀元(西暦年号)を建物に使用していることの理由で、当時の江戸幕府に破壊を命じられた経緯があったようです。この建物の特徴として、屋内中央を横切るように設えた巨大な柱は約50cm四方で、一階に11本、二階に10本が並ぶ。実際にオランダ本国にある倉庫と類似している構造だという。この柱は樹齢700年相当の木材を使用しているというから驚愕ものです。また、ここでしか見られない往時の極めて貴重な歴史の事実が、惜しげもなく様々に展示されているので、知らなかった新しい発見を楽しめます。

ブログ一覧

Other newsその他の記事

Event 近日開催のイベント