ブログ

2006年2月15日(水)
- 現場レポート
時代のエッセンス
たとえば高速道路を百万馬力で走る自動車は、実に1500人分のエネルギーを使う事になる。現代の生活様式を昔にたとえて総括すると、ひとつの家庭で約500人分の働き手を持つに等しいといいます。
さらに、現在の一年間は、文明の発達、文化の発展のスピードを徳川時代に比較してみると、30年分に値し、人生50年といわれてきた寿命が、80年となり、同時代に換算すると、2400年間も生き長らえれいる事になるそうです。
さらに、現在の一年間は、文明の発達、文化の発展のスピードを徳川時代に比較してみると、30年分に値し、人生50年といわれてきた寿命が、80年となり、同時代に換算すると、2400年間も生き長らえれいる事になるそうです。
今の私たちは貴重な遺産の中で膨大な年月を暮らしていることになります。先人たちの残した努力の結晶はいたるとこに反映し、人々は様々な分野でのライフスタイルが可能になり、夢のある住宅も愉しめるようになりました。単に建材や設備の集合体で終わるものではありません。
時代の恩恵に感謝しながら、時にはそういった視点に成り立つ幸福感で暮らしを味わうのも、大切な事でしょう。