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2021年9月7日(火)
- 建築さんぽ
世界遺産登録・北海道と北東北縄文遺跡群
政府が2019年にユネスコにエントリーしてから世界規模のコロナ渦の最中、今年の日本時間7月27日18:51に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産登録が決定致しました。青森県の三内丸山遺跡をはじめ4道県で一万年以上に渡り採集・漁労・狩猟により定住した人々の生活と精神文化を伝える17の考古遺跡群資産が評価されたようです。
遺跡に関する調査、研究、保存、展示、教育普及などの活動活用目的をもって「三内円山遺跡センター」が設置されています。
日本最大級と言われる縄文集落跡で屋外では復元されている「大型堀立柱建物」「大型竪穴建物」、屋内では遺跡出土品に加えて縄文人生活の復元模型が興味深かったですね。
月刊テーミス9月号に記事が掲載されました。